meritUV印刷をおすすめする理由
UV印刷・UVプリントは、印刷の工程や仕上りのクオリティ、コスト等、さまざまな点でメリットがある印刷方法です。こちらでは、看板・屋外広告全般の印刷・制作を行う、東京都「株式会社ジー・スタッフ」が、UV印刷のメリットや、弊社が導入するUVプリンタについてご紹介します。弊社がなぜUV印刷をおすすめするのか、知っていただければと思います。
UV印刷が持つ3つのメリット
UV印刷には、おもに次の3つのメリットがあります。
MERIT 01 印刷工程の効率化が可能!
UV印刷に使用するUVインクは、紫外線の照射によって瞬間的に硬化する特性を持っており、従来の印刷工程に必要不可欠であった印刷後の乾燥時間が不要です。加えて印刷後の加工等の工程において、擦れ等によるトラブルも発生しないため、印刷・加工の両工程をスムーズに進められます。
その結果、納期の短縮やコストカットが可能になるのです。
MERIT 02 高品質を実現!
UV印刷はインクの瞬間硬化の特性に加え印刷物の被膜強度も高いことから、擦れ、汚れといったトラブルが発生せず、加工時の損傷もなく高品質な完成品をそのままご提供できます。また擦れ防止のパウダーを使用することもないため、パウダーを原因とする問題も起きません。
また印刷直後と乾燥後で起きる色味の違い「ドライダウン」もないため安心です。
MERIT 03 環境にやさしい!
UV印刷に使用するUVインクは、従来のインクに含まれている揮発性有機溶剤を排除した「Non VOC」インクであり、嫌な臭いもなく環境にもやさしいのが特徴です。また作業時間の短縮に加え省電力のUVランプの使用により、さらなる省エネ化が可能です。
ほかにも、擦れ防止のパウダーを使用することもないため工場をクリーンに保てる等、環境や人にやさしい印刷だといえるでしょう。
導入設備のご紹介
弊社では、株式会社ミマキエンジニアリングの高機能UVプリンタ「JFX200-2513」を導入しています。
LED-UV硬化フラットベッドインクジェットプリンタ「JFX200-2513」
印刷物に光沢感を与え審美性を高めるために使用されるクリアインクは、印刷後の硬化に時間がかかり、インクに埃が付着して品質を低下させてしまうという問題があります。それを解決するのが「JFX200-2513」です。
クリアインクの吐出と同時に紫外線を照射することで、埃が付着する時間を最小限に留め、グロス調のクリアな美しい表現を叶えます。全面はもちろん部分的な使用も可能であり、表現の幅を広げます。
また、クリアインクとカラーインクの同時出力により、カラー+ホワイトの2層プリントと同等の品質に高付加価値をプラス。従来の乾燥待ち時間がないことで、「美しさ」+「短納期」も実現します。
仕様
JFX200-2513 | ||
---|---|---|
ヘッド | オンデマンドピエゾヘッド(2ヘッド - スタガ配列) | |
作図分解能 | 300, 450, 600, 900, 1,200dpi | |
インク | 種類 | UV硬化インク: LUS-120(C、M、Y、K、W、Cl) |
UV硬化インク: LUS-150(C、M、Y、K、Lc、Lm、W) | ||
UV硬化インク: LUS-200(C、M、Y、K、W) | ||
UV硬化インク: LUS-350(C、M、Y、K、W、Cl) | ||
UV硬化インク: LH-100(C、M、Y、K、W、Cl) | ||
プライマー:PR-100, PR-200 | ||
供給方式 | 各色1Lのボトルによる供給 | |
インク循環システム※1 | MCT(Mimaki Circulation Technology)によるホワイトインク循環 | |
最大作図範囲(W×D) | 2,500×1,300 mm | |
メディア | サイズ(W×D) | 2,500×1,300 mm |
高さ | 50 mm以下 | |
重量 | 50 kg/m2以下(集中荷重無きこと) | |
メディア吸着 | バキュームによる吸着固定 | |
吸着エリア分割数 | 2分割(X方向) | |
距離精度 | 絶対精度 | ±0.3mm又は指定距離の±0.3%の大きい方 |
再現性 | ±0.2mm又は指定距離の±0.1%の大きい方 | |
UV装置 | LED-UV方式 | |
標準耐用時間※2 | 5,000時間以上 | |
インターフェイス | USB2.0 | |
安全規格 | VCCIクラス A、CEマーク、CBレポート、米国安全規格 UL、RoHS指令、UL60950-1、FCCクラスA | |
入力電源 | 単相 AC200-240V 50/60Hz、12A以下 | |
設置環境 | 使用可能温度 | 15 ~ 30℃ |
相対湿度 | 35 ~ 65%Rh | |
精度保証温度 | 18 ~ 25℃ | |
温度勾配 | ±10℃/h以下 | |
粉塵 | 一般事務所相当 | |
搬入時外形寸法(W×D×H) | 4,400×2,250×1,250 mm | |
外形寸法(W×D×H) | 4,400×2,450×1,250 mm | |
重量 | 650kg |
JFX200-2513 | |
---|---|
ヘッド | |
オンデマンドピエゾヘッド(2ヘッド - スタガ配列) | |
作図分解能 | |
300, 450, 600, 900, 1,200dpi | |
インク | 種類 |
UV硬化インク: LUS-120(C、M、Y、K、W、Cl) | |
UV硬化インク: LUS-150(C、M、Y、K、Lc、Lm、W) | |
UV硬化インク: LUS-200(C、M、Y、K、W) | |
UV硬化インク: LUS-350(C、M、Y、K、W、Cl) | |
UV硬化インク: LH-100(C、M、Y、K、W、Cl) | |
プライマー:PR-100, PR-200 | |
供給方式 | |
各色1Lのボトルによる供給 | |
インク循環システム※1 | |
MCT(Mimaki Circulation Technology)によるホワイトインク循環 | |
最大作図範囲(W×D) | |
2,500×1,300 mm | |
メディア | サイズ(W×D) |
2,500×1,300 mm | |
高さ | |
50 mm以下 | |
重量 | |
50 kg/m2以下(集中荷重無きこと) | |
メディア吸着 | |
バキュームによる吸着固定 | |
吸着エリア分割数 | |
2分割(X方向) | |
距離精度 | 絶対精度 |
±0.3mm又は指定距離の±0.3%の大きい方 | |
再現性 | |
±0.2mm又は指定距離の±0.1%の大きい方 | |
UV装置 | |
LED-UV方式 | |
標準耐用時間※2 | |
5,000時間以上 | |
インターフェイス | |
USB2.0 | |
安全規格 | |
VCCIクラス A、CEマーク、CBレポート、米国安全規格 UL、RoHS指令、UL60950-1、FCCクラスA | |
入力電源 | |
単相 AC200-240V 50/60Hz、12A以下 | |
設置環境 | 使用可能温度 |
15 ~ 30℃ | |
相対湿度 | |
35 ~ 65%Rh | |
精度保証温度 | |
18 ~ 25℃ | |
温度勾配 | |
±10℃/h以下 | |
粉塵 | |
一般事務所相当 | |
搬入時外形寸法(W×D×H) | |
4,400×2,250×1,250 mm | |
外形寸法(W×D×H) | |
4,400×2,450×1,250 mm | |
重量 | |
650kg |
※1 MCTはホワイトインクでのみ作動します。
※2 標準耐用時間は目安であり、動作を保証するものではありません。
※3 標準価格には、プリンタ本体、RasterLink6およびバキューム装置が含まれます。
・ドラフトモードより早いプリント速度ではインクが十分に硬化しない場合があります。